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節約体質

 以前思った事ですが、不健康な人はそれだけで節約に向きません。
外からかかる病気や、致し方ない病気の場合は別ですが、自分から不健康に向かっているような人は節約には向きません。

 暑さ寒さに極端に弱い人は、それだけで暖房費・冷房費がかさみます。
売薬を買うお金、病院にかかるお金も、不健康ならばそれだけでかさみます。
食品の好き嫌いがあれば、旬の安いもので食事を済ますことができません。
そして何より、健康を損なうと仕事ができなくなって収入を失うかもしれません。

節約に向いた体質があるとすれば「健康でいること」だと思います。

自慢じゃありませんが、私はバリバリの節約体質です。
 便秘もしません。風邪も滅多にひきませんし、ちょっとした体調不良や怪我ではまず病院に行きません。病院に行った方が良いか行かなくても済むか、自分の体に聞けば大体わかります。
 暑さには滅法強いので、よほど蒸し暑い夜でもなければ冷房は要りません。
肩こりもちなのが弱点ですが。

ああそれと、「節約気質」というのもあるかも知れません。
「持っていても、いくらでも欲しい。」と思う人も世の中にはいます。

私の親は幼い私を買い物に連れていくたびに
「あるものは買わないよ。」と、繰り返し言い聞かせていたそうです
(言われた本人、あまり覚えていません)
母の職場内の売店の前で「何か買ってあげるよ」と言われた幼児が
「あれもこれも欲しい(だから買うものが選べない)」と悩むのではなく、
「あれもこれも持っている(だから買うものが選べない)」と悩んでいる様子が微笑ましかった…と、ずっと後になって売店の方から聞きました。

言われたことは忘れましたが、私の脳みそのどこかに
「あるものは買わない」というのは刷り込まれているように思います。
親に感謝です。

 



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